一茎庵   
  鉄瓶 
   
 
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   一茎庵でお世話になっている川口麹店を紹介します


〒246-0005 神奈川県横浜市瀬谷区竹村町24-6
電話 045-301-0036         


         
    一茎庵でお客様にお出ししている味噌は
東名横浜インターの近くにある川口麹店さんに造って頂いている物で、
通常、40sの樽で仕込んでもらい、一茎庵にて熟成させ、

麦味噌は7年位米味噌は3年位で使い始めています。
(ここで言う年数は、夏を越した回数を言います)

また、ここの味噌は焼いたり、長時間煮込んだりした時に、
味が崩れず、本物だけが持つその真価を発揮します


さあ、見学です! まずは外観。
川口麹店 外観1 

  
 
 川口麹店 外観2    川口麹店 外観3
     
 中に入ります。
   
 川口麹店 麹作り1 米が蒸し上がっていました。  
     
 川口麹店 麹作り2 蒸し上がった米を九代目が桶から出し・・・・ 
     
 川口麹店 麹作り3 急速に冷やしています。
     
 川口麹店 麹作り4 米、一粒一粒をバラバラにして・・・・  
     
 川口麹店 麹作り5 一定の温度になったら、黄麹菌を加え・・・・  
 
   
ここで一言

黄麹と言うのがキーワード。

現在、塩麹ブームですが、店頭販売されている物は全て、白麹
理由は・・・・扱いが簡単だから。

黄麹は扱いが難しい為、味噌や塩麹用としては、ほとんどが白麹です。

黄麹は、幻と言えるほどの物だそうです。

           
麹を混ぜた蒸し米を寝かせて、第一段階の修了。

でも、当然大変なのは、ここから・・・・・・。

超ハードな温度管理の中で、難しい根気の要る作業が待っているそうです。 




 
醤油・味噌は熱を加えた時に、ダメな物と、良い物がはっきりします。

私は、一般論として、焼き肉屋・ホルモン屋には行きません。

理由は、本物の醤油や味噌を使っていない為、火で焼くと、苦みが出ます。

その為に、気持ちが悪くなってしまうからです。
 
川口麹店の味噌で、最初に驚いたのは、

私の好きなボタン鍋を作った時です。

濃いめの出汁を取り、味噌を入れて、極強火で20〜30分煮ると、
苦みが出るどころか、えも言われぬ甘味・味が出てきます。

そう!長時間煮ても全く問題ないのです。
また、厚木名物シロコロホルモンに使っても、全く苦みが出る事無く
ただ、味噌の良い味がします。

でも、これを読んでも、たぶん私の言っている事が理解出来ないかも・・・・と思われます。

機会があったら、是非、一茎庵にて、
煮たり、焼いたりした味噌・醤油料理を食べてみて下さい。

 
川口麹店では、直接、麹・味噌の販売もしています。

近くを通ったら、覗いてみて下さい。
 
 

一茎庵
〒243-0001 神奈川県厚木市東町6−12
電話      090-4716-1118