一茎庵   
  鉄瓶 
   
 
生産者紹介ページに戻る


 
飛島の讃岐さん
 (イカ塩辛造り)
  飛島のイカの塩辛は、手間と時間が掛かる作り方をします。
 
     
飛島のイカの塩辛造り    飛島のイカの塩辛造り 

イカの塩辛を造っている讃岐さんです。
 
 
この小屋で造っています。
 
飛島のイカの塩辛造り     飛島のイカの塩辛造り

最初に、イカの肝を塩漬けし、1年弱寝かせます。
 
 
同時に、イカの身を別に塩漬け
もちろんこれも長期熟成。
 
飛島のイカの塩辛造り    飛島のイカの塩辛造り 

長期熟成した肝は、このタンクに入れます。
その時、同時に塩漬けの蛸のワタも少し入れます。

この中には、長期熟成した魚醤が出来ています。
夏を越した魚醤はきれいな赤っぽい透明になり
下部に溜まります。
上部には、カスがどろどろになって溜まります。

下の蛇口から魚醤を取り出して使います。 
 
上の写真の石の下から出てきたイカの身です。 
     
    上記説明のように造られた魚醤は、タンクの下の蛇口から出し、火入れして
イカの塩漬けを刻んで水で塩抜きしたものと混ぜ合わせて出来上がりです。

すばらしい味になります。

上に溜まったカスは捨てるそうです。

飛島に伝わるすばらしい発酵食品
何時までも伝えていっていただきたいと思います。

2011年11月末頃イカの塩辛をビール瓶5本分送っていただくことになりました。
一茎庵でお出ししたいと思っています。

楽しみにしていて下さい。

(イカの塩辛は空気に当たると色が黒くなる為、口の細いビール瓶が容器として
適しているらしいです)

 
     

一茎庵
〒243-0001 神奈川県厚木市東町6−12
電話      090-4716-1118