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焼き鳥用極上切出し七輪で〜す。 |
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能登の天然珪藻土を掘って切り出し焼いた物です。 現在一茎庵には、極上の軍鶏が有るので、 ご希望の方には焼き鳥をお出ししようと 思っています。 是非 御予約をお願いします。 |
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一茎庵で大活躍の陶器のコネ鉢です。 20年位前に、越前武生の瀬戸物屋さんに探して頂きました。 |
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直径57cm。かなり大型で重い物です。 陶器にした理由は、20年前は水回しの技術があまり良くなくて、よく失敗しました。 何回失敗しても、すぐ洗えるように陶器にしたんです。 以前は床に置いて捏ねていましたが、それでは腰に良くないので、 最近は麺打ち台の上にのせて使っています。 |
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鉋 花 碓井健吾作 |
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鉋と蓋の裏書き |
鉋の外箱 |
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花は、誰もが知っている日本の超有名料亭が 碓井健吾氏に鰹節削りを特注した時に、 一つよけいに作っておいた物を譲り受けました。 でも、一茎庵ではあまり使っていません。 理由は、やはり大工さん用に作られた物の方が、 切れ味が良く、また長く使える為で、 一茎庵では飾りになっています。 これは、大工さん用の鉋と比べた場合であって、 もちろん鰹節削りの中では超一流の切れ味 使いやすさです。 |
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鉋の削り箱 |
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鉋 無限の星 碓井健吾作 |
鉋 序の舞 碓井健吾作 | |||||||||||||
無限の星は大正初期の東郷0号鋼を使用した鉋。 鋼が僅かだった為、極限られたルートで販売された 物です。 ちなみに、東郷0号鋼とは、日本海海戦に勝利した 東郷元帥を記念して作られた鋼で、 明治以降最高傑作の鋼とも言われています。 |
序の舞は平成13年、碓井健吾氏が 「勲六等瑞宝章」を受賞した記念に造られた鉋です。 昔から明治初期までは日本の刃物は玉鋼が主流で あったが、外国から輸入鋼が入ってきて、 今までの名工鉋が一気に凌駕されたと言い伝えが あります。 その時の鋼は洋玉と言われ、 この度、その鋼と同等の成分にてスエーデン鋼で 復元製鋼した純炭素鋼で作られた鉋です。 |
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はかせなべ |
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一茎庵で大活躍しているはかせなべです。 |
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ばらしてみると |
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鍋と外のスカートの間、鍋の下、ガラス蓋と外蓋の間に空気の層が出来て、 魔法瓶の様な構造の鍋と思っていただければ良いと思います。 一茎庵で大好評の茶碗蒸しや蒸し野菜・軍鶏スープはこの鍋を使っています。 火に掛けて沸騰したら、外蓋をして火から下ろして、その辺に放っておくだけ・・・。 1時間くらいは冷めないので100℃寸前の温度でじっくり料理され、 非常に便利な鍋です。 ちなみに一茎庵には中×2、大×1 計3個有ります。 |
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鉋 建明 碓井健吾作 |
鉋 晩悠 碓井健吾作 | |||||||||||||
「健明」はバナジウム・モリブデンなどの特殊元素を 入れてエレクトロスラグリメルテング法の脱ガスを 良くし不純物の除去を一層良くする最高の溶解炉にて 鋼の基地(マトリックス)の中に溶け込まして製鋼した 青紙スーパーY鋼を使用しています。 1997年8月「削ろう会」削り試験にて1020尺の削りを 記録して一躍脚光を浴びた鉋です。 (橘産業 高級鉋より転写) |
「晩悠」は硬くなる炭素量を少し抑え、 バナジウム・モリブデンなどの特殊元素を入れて エレクトロスラグリメルテング法の脱ガスを良くし 不純物の除去を一層良くする最高の溶解炉にて 鋼の基地(マトリックス)の中に溶け込まして製鋼した 青紙スーパーY鋼を使用しています。 特殊鋼でありながら非常に研ぎ易く しかも永切れする最高の鉋です。 (橘産業 高級鉋より転写) |
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押し寿司用の押し箱 大・小です |
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小は2012年3月29日に築地でGETしました。 今年は、 鱒寿司作りを進化させたいと思っております。 どうぞ宜しくお願いします。 |
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日本の食生活全集 聞き書 神奈川の食事 |
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私の大切にしている本。 日本の食生活全集“聞き書 神奈川の食事”で、 出版は農山漁村文化協会です。 ただ、これは写真に神奈川を載せただけで、 全都道府県ごとに1冊づつ(計46冊)有り、 当然全部そろっています。 今から20年程前、 出版された時に買っておきました。 で、この本の何がすごいかって、 大正末期から昭和初期頃の地域の食事を 事細かに再現しているからです。 大量生産時代以前の日本各地の食生活そして、味。 今、店主が一番知りたい事だからです。 余談ですが、この本によると、 私の住んでいる相模川流域では、 当時、味噌は2年寝かせた物が主流だったようです。 また、醤油は1年置いた物を搾っていたようです。 |
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土佐備長炭 |
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土佐備長炭の極太の物のみを送ってもらっています。 一度火を点けると4時間たっぷり火持ちします。 ここまで太い物はなかなか無いのですが、 昨年、居酒屋産業展で知り合った炭問屋さんから納品して頂いています。 |
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鰹節削り箱 |
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私の鉋の師匠・前場幸治さんから頂いた 栗の木で作った鰹節削り箱です。 |
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師匠から頂いた包丁 |
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銘が入っていますが、刀匠 (○子○盛) 実は、読めません。 最初の○部分は水の下に心と言う字です。 二番目は一匹、の匹の字に似ています。 どなたか教えて頂けたら嬉しいです。 |
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烏龍茶用の茶器 |
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正式な烏龍茶を飲むときの茶器です。 一般に、ペットボトルの烏龍茶に慣れている為、 烏龍茶は赤っぽい色だと思われていますが、 実は決して赤っぽくは有りません。
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烏龍茶の品質が良ければ良いほど日本茶に近い色。 また、良くないと赤っぽくなります。 酒を飲んだ後に、烏龍茶を飲むと二日酔いしないと多くのお客様がおっしゃいます。 何はともあれ、未体験ゾーンの味と香りをお楽しみ下さい。 |
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鉋 汲古 碓井健吾作 |
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一茎庵の宝物です。 伝統工芸士の碓井健吾さんに作って頂いた タタラ(もののけ姫に出てくるタタラ製法です)の 玉鋼(日本刀を作る為の鋼)と 合わせの鉄は、 鎌倉時代の古鉄で出来たすばらしい和鉄鉋です。 もったいないので、飾りに置いてあって 普段はあまり使いません。 一茎庵の家主です。 |
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真空梱包機 |
冷凍庫(−60℃) | |||||||||||||
もう15年も使っています。 素材を小分けにしたりして包装保存。 とても便利です。 また、佃煮などは、真空梱包した後、 100℃のお湯の中で40分位湯煎してから 冷蔵庫に入れておくと1年は保ちます。 便利に、よく働いてくれる一茎庵の住人です。 |
−60℃の冷凍庫です。 冷凍保存が最も難しい鮪を例に取ると、 −20℃では1週間 −40℃では2ヶ月 −60℃では3年と言われています。 鮪が3年OKなら、鰻や鴨やその他の物は 6〜7年、全然問題有りません。 (もちろん、そんなに長く保管しませんが・・・) 真空梱包機で1回分ずつ分包された物を −60℃保存をすれば、 ほぼ良い状態でお客様に提供できます。 |
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余談ですが、−60℃の世界。 シールを探すのに苦労しました。 一般のシールは10分で剥がれてしまいます。 又、ビニールの上からマジック等で書いた物は マジックがサラサラと落ちてしまいます。 また、容器について・・・。 段ボールや木といった天然の物は使えますが、 プラ類は一切使い物になりません。 −60℃・・・とても面白い世界です。 |
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鉋 無限の夢 碓井健吾作 |
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銘 “無限の夢” 越後の伝統工芸士 碓井健吾の作になります。 碓井氏は鉋の世界では、とても有名な方で (と言うよりはbP)というより鉋界のスーパースター。 2010年12月、高齢の為、鍛治職を廃業されました。 とても、残念な事です。 |
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さて、 鉋“無限の夢”は 「無限の夢はオーストラリアのショーラブルックマン製鋼社(世界最古の歴史を有する)から 30年前に製鋼して頂いた炭素系の鋼です。純炭素鋼にほんのわずか特殊元素を入れた鋼で 炭素鋼としては非常に強く、研ぎ易く、永切れしある程度の硬材のも適しています。」 「・・・」は、橘産業HP“越後の大工刃物・大工道具”より抜粋 |
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鰹節箱 |
鰹節箱と鉋 |
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同じ会社のYさんに作って頂きました。 鉋とセットにして使います。 一茎庵で一番大活躍している料理道具です。 いかに早くそして薄くまた大量に削れるかが勝負なのです。 一茎庵の他より優れている料理技術は鰹節をたやすく削れる事だと思います。 ちなみに、一茎庵で使っている鰹節は本枯節で、一番堅い種類です。 つまり一番削りにくい鰹節を使っているという事です。 |
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火箸 金屋五郎三郎作 |
鰹節の削り花 | |||||||||||||
江戸時代の名工、金屋五郎三郎作の火箸です。 何の変哲もない火箸ですが、使うとびっくり! 軽くてとても使いやすいんです。 やはり名工の作った道具はすごいと 実感してしまいます。 |
一瞬で出汁を出す為、これくらい薄く削ります。 ちなみに、急げば1本10分位で極薄に削ります。 ここまで薄いと、丸まりません。 次回は、一茎庵の秘蔵の鉋を紹介します。 |
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鉄瓶 |
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お客様がお見えになる時、必ず囲炉裏の所で 皆様をお迎えしています。 |
上のように、お酒を燗するのに使います。 |
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ピザ焼き釜 |
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8年位前、一茎庵の薪炊きの石釜を取り壊す時に 買いました。 その後。長期休眠。 最近、使ってみたら、なかなか好調で このたび、ピザをメニューに乗せるにつき 大活躍すると思います。 |
上記のように、ピザ生地を入れて焼きます。 |
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鉄瓶 |
鉄瓶の宝 | |||||||||||||
28年前(1985年12月)に盛岡の鈴木主善堂で買った 砂鉄で出来た本格的な鉄瓶です。 今でも砂鉄の色がとても綺麗です。 もちろん、毎日お湯を沸かす為に使っています。 少しずつ、内側のミネラルが厚くなっていっています。 目立ちませんが、裏方で大活躍しています。 |
内部は30年位使うと、上の様に 白いゴミのような物が一杯付着します。 これはミネラルで、これこそが水をまろやかに 美味しくします。 この、汚れに見えるものが、財産なのです。 実は、10年位前、有る方が内側が汚れているので 洗おうとしていた所、間一髪で止めて 難を逃れた事が有ります。 |
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店主愛用のコーヒーミル |
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10年程前にタイ国にて 石で臼と杵を作ってもらいました。 |
ここに珈琲を入れて・・・。 |
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グラインド。 |
終わりました。 グラインド時間はわずか23秒。 |
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石なので、熱を持たない為、珈琲の香りが生きる事。 以前石臼が良いと言われているので、購入して使用してみましたが、 珈琲の粉が細かくなる部分が出来、舌のキレが悪くなるので、 以来、臼と杵でグラインドしています。 珈琲の豆にストレスを与えない為、すばらしい味に仕上がります。 また、なんせ掃除が簡単で早い為、前日使用した豆が一切残らない為、 雑味の無い純粋な味に仕上がります。 |
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珪藻土で作った手作りの七輪・五徳。優れものです。 毎日使っている料理の友です。 珈琲の焙煎方法を使って紹介します。 |
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七輪・五徳・珈琲用メッシュ1 |
七輪・五徳・珈琲用メッシュ2 | |||||||||||||
七輪の上に五徳を二つ乗せて、 弱火で焼く10分。 じっくり豆を乾燥させます。 |
五徳を全てはずし、 強火で6〜7分。 一気に焙煎します。 |
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七輪・五徳・珈琲用メッシュ3 |
七輪・五徳・珈琲用メッシュ4 |
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五徳を一つにし、 中火で焙煎加減を微調整。 |
荒熱を取って完成。 |
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一茎庵
〒243-0001 神奈川県厚木市東町6−12
電話 090-4716-1118